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【リード部のみ】35.宙見の神秘学〜内なる革命「ウラノス・タブレット」〜

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地球の常識ではない常識

 (34話からの続き)

 前回の最後にお話しましたように、天王星の実際の性質をここに列挙します。

・磁場の中心が、惑星の中心から外れている
・受けている熱より、放射している熱の方が高い。
・黄道面に対して平行に回転。(ほとんどの惑星は垂直)
・太陽のエネルギーが一番多くあたっているところより、離れているところのほうが暖かい。

 ずいぶんと変わっていますね。これだけで、すでに革命星です。

自転の可視化イメージ動画を再貼り付け

The eight planets and two dwarf (for now) planets

The Eight Planets and two dwarf planets. There are many more dwarf planet candidates, but they aren’t mapped so aren’t included.

真ん中下の「URANUS(ウラノス)」が天王星。

 またこの星が発見された時期も、近代革命の起こった時期と重なっていることからも、「革命星」と呼ばれる謂れの一つともなっています。

 これを見ると、お隣の海王星(Neptune)と姿形(=組成や見た目)は似ていても、やっていることが異なるというか、全然違う星であることがわかるように思います。

 私は、特に「最も太陽が照っているところより、離れているところが暖かい」との性質に着目し、天王星への憧れへの萌芽を紐解いてみたいと思います。このことは、神秘学的にどのように推考されうるでしょうか?

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著者について

Author:mi-ke
岩倉ミケ:奇想庵主宰
京都タロット宙のメサージュ ®創始者
ヘナチョコ神秘学講師
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