椎名桔平と密かに呼ぶ

家のリフォームのさなか、轟音と振動が響き渡っている。業者さんたちが、ひっきりなしに出入りしている。   開けっ放しの玄関ドアから、猫が出ていかないように、子供部屋に、猫トイレと猫ごはんを入れて閉じ込める。猫が不安にならな…

いつもゼロ

いつも0 いつもゼロ 何にも起こってない。   起こってないのに、 頭の中だけで、物語をつくっているだけ。   それは架空のストーリー。 実際には起こってない。 何も起こってない。   頭の中で、何も組み立てなければ、 …

あなたのことが

きらいなの といった言葉は まっすぐに 私に向き直って 私は 自分を嫌いになっていくんだね 私は 自分のやりたいことをやっている この小さな私を 今は だんだん好きになっていってる そして あなたに優しくなっている &n…

しょせんみけねこ

     みけねこ と書いて改めて気づく。 本質の私は大きいとか、(まあ、大きいのだろうけれど=つまり誰でも大きい) 本当は、生きているだけで十分で素晴らしいとか、(そりゃそうなんだけど) …

きみとぼくの分離

すべてが帰ってしまったところの無にも まぼろしは浮かぶマハルナ マハリシ きみを追って なくなった心にも オアシスの幻影それは 永遠に うつりつづける きみの名前と ぼくの名前は よく似ていてぼくは ときどき こんがらが…

切なさに招かれて

     実は、先週、義父が他界しまして忙しくしておりました。 気ままだけど人情味のある昭和ヒトケタの男でした。 実父の時も感じたのですが、人生の儚さに胸がぎゅっと締めつけられます。 悲しい…

五円玉の青春

五円玉が、超バランスでテーブルの上に「立っています」。その刹那が記憶されて、心に焼き付きます。 このあと五円玉は倒れてしまいます。そして、立っていたことは、それを見ていなかった人にとって、なかったことになります。 倒れて…

何も知らない

昨年、目からウロコがポロっと落ちるようなことがありまして、以来、いろいろなものがポロポロと落ちまくっております。 すると、ほんまの姿が見え始めるようで、私の中で固まっていた「誤解」がオートマチックに氷解しはじめてきたので…

ただのけむ

     どこにもたどり着かないことがわかってて どこかにたどり着こうとしている   自分でしかけた なぞなぞ 自分に掛けた 魔法 自分で解こうとしている ええ もちろん それはあ…