きみとぼくの分離

すべてが帰ってしまったところの無にも まぼろしは浮かぶマハルナ マハリシ きみを追って なくなった心にも オアシスの幻影それは 永遠に うつりつづける きみの名前と ぼくの名前は よく似ていてぼくは ときどき こんがらが…

切なさに招かれて

     実は、先週、義父が他界しまして忙しくしておりました。 気ままだけど人情味のある昭和ヒトケタの男でした。 実父の時も感じたのですが、人生の儚さに胸がぎゅっと締めつけられます。 悲しい…

五円玉の青春

五円玉が、超バランスでテーブルの上に「立っています」。その刹那が記憶されて、心に焼き付きます。 このあと五円玉は倒れてしまいます。そして、立っていたことは、それを見ていなかった人にとって、なかったことになります。 倒れて…

何も知らない

昨年、目からウロコがポロっと落ちるようなことがありまして、以来、いろいろなものがポロポロと落ちまくっております。 すると、ほんまの姿が見え始めるようで、私の中で固まっていた「誤解」がオートマチックに氷解しはじめてきたので…

ただのけむ

     どこにもたどり着かないことがわかってて どこかにたどり着こうとしている   自分でしかけた なぞなぞ 自分に掛けた 魔法 自分で解こうとしている ええ もちろん それはあ…

白く浮かぶ 黒く浮かぶ

     ドキッとするような暗闇が 明るい背景を消したとたんに現われて 怖くなって また背景を乗せた   暗闇を見ると不安になって 自動反応的に怖くなってしまうのだけど &nbsp…